よくある質問

取付工事は必要ですか?

全ての製品は取付工事が必要です。
必要な理由は、車外警報ホーンは車室外(エンジンルームなど)にナットで締めて取り付けなければならず、これは専門業者でなければできません。
警報ホーンを車室内に設置すると、中にいる子供の聴覚障害を引き起こすため認定ガイドラインで規制があり、違法となります。
また両面テープなどで固定した場合、走行中に落下して大事故の原因となります。
工事不要で合法的に設置できる安全装置はありませんのでご注意ください。

<LITE>外部ホーンキットを使用しない場合の注意事項

外部ホーンキットを使用せずに車両の標準ホーン(クラクション)を使用する場合は以下の重要事項がありますので、よくお読みになってご判断ください。
LITEシリーズではない通常の置き去りキャッチは外部ホーンキットが含まれていますのでこの注意事項は該当しません。

  • 一般に車両の標準ホーンと接続するには、ステアリング(ハンドル)内部を分解して配線する必要があり、特にミニバンなど乗用車のハンドルには様々な機能が組み込まれているために分解時にそれらの機能を破損させる恐れがあります。また作業時間も長くなるために、設置費用が高額になる恐れがあります。
  • 万が一装置または配線の問題で標準ホーンが鳴らなくなった場合、道交法により車両の運行ができなくなります。
    そのため当社では、安全のために実際に取付作業をされる整備士の方と作業とリスクの確認をさせてもらっております。整備士の方が決まりましたら弊社にご連絡をいただく必要があります。
  • ガイドラインの通り、送迎後に確認ボタンを押し忘れるとホーンが鳴ります。外部ホーンキットはガイドライン基準を満たす音量が出ますが、標準ホーンの場合は基準をはるかに上回る音量が出ます。クラクションを断続的に連続して押し続ける状態ですので、住宅地にある場合などは相当な騒音になります。
  • 他の外部ホーンを接続すると本体内部を破損しますので、当社の専用品の外部ホーンキット以外は使用しないでください。
  • いずれのホーンも接続していない状態で運行すると罰則の対象になります。

シガーソケット接続では動作しませんか?

シガーソケット接続の場合、車種によりエンジンの始動と停止を安定して確実に検知することができません。そのため置き去り防止安全装置が作動せずに置き去りが発生してしまう恐れがあり、当社では採用していません。

2方式併用型のメリットは何ですか?

国より義務付けられた「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置」には運転手が巡回する「降車時確認式」またはセンサー等が自動で見守る「自動検知式」の2種類の方式があり、置き去りキャッチ!はその両方の機能を持っています。2製品分のコストをかけてでも併用式にこだわっています。
その理由は、2方式が全く異なるヒューマンエラーを対策しているからです。「降車時確認式」はドライバーが車内を見回わることを確認する方式のため、見回っても万が一見落とした場合は園児が置き去りになってしまい、事故が再発してしまいます。置き去りキャッチ!ならこのような場合でも「自動検知式」のセンサーが園児を発見して通報することで救出につながり、事故を防ぎます。
一方「自動検知式」だけの場合は、センサーが検知するまでは園児が車内に置き去りになってしまいます。メール通信やクラクションに気づいて救出されるまでは不安でたまらないことでしょう。置き去りキャッチ!なら「降車時確認式」でドライバーが巡回してくれますので、余程見つからない場所にいない限りは発見されて降車することができます。
このように二重に防止することで万全な対策となります。これが置き去りキャッチ!が併用式にしている理由です。

夜中にクラクションが鳴ったりしないでしょうか?

ご心配はいりません。深夜に警報音が鳴り響き大騒動にならないように設計されています。
人の検知は車内の人間の熱に反応する人感センサー方式のため誤検知がありません。検知波方式では物体を捉えるため、風などで車体が揺れた時に椅子や手すりを人が動いたと誤検知する可能性があります。
また、人の動きを解析するようにプログラムされているので、仮に熱があると検知しても、それが人だとは判断せず、警報を鳴らしません。
さらに、後部ボタンを押した後の3時間のみ自動検知しますので、夜中に仮に誤検知があっても警報は鳴りません。

プッシュスタート式やスマートキー式でエンジンをかける車でも使用できますか?

はい、問題なく使用できます。

自動ドアのバスでも使用可能ですか?

はい、使用可能です。

毎年ランニングコストがかかるのでしょうか?

いえ、かかりません。ただしリース会社と契約されている場合はそちらにご確認ください。
2年目以降に必要な費用は通信ユニットの通信費用ですが、当社では自動更新設定をしておりませんので、2年目以降の申し込みをされない場合は自動的に通信機能が止まり、費用が発生することはありません。
通信ユニットは本体内部に取り付けられるため、出荷時に取付ておくことをお勧めいたします。初年度無料を活用して、保護者とともに見守ることなどを運用を試してみてください。価値があるとご判断された場合は2年目以降をお申し込みください。
通信ユニットがない場合、万が一ドライバーが後部ボタンを押し忘れた時はメール送信なくホーンが鳴って、近隣に救助を求めるクラクションが鳴り続けます(これは国が定めた義務機能です)。近隣を巻き込む前にメール通知ができるよう、当社では通信ユニットをお勧めしております。

ガソリンを入れるときに動作を止められますか?

はい、ご安心ください。ガソリンスタンドでエンジンを切ると巡回を促す音声が流れますが、本体のボタンをおすことで3分間スヌーズになります。給油後にエンジンをかけると走行可能です。給油に3分以上かかると再度音声が流れますので、もう一度ボタンを押してください。
あくまで動作を3分間止めているだけであり、置き去り防止機能を止めたわけではありません。ボタンを押して点検もせずにいると所定時間経過後に警報がなります。

乗車前の車内点検機能もありますが、乗車前に置き去りは発生しないのでは?

はい、乗車前の点検については国土交通省が定めた「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン」の要求事項にはありません。
しかし私たちは、送迎バス車内の危険は置き去りだけではないと考え、園児を乗せる前に、車内に異臭がないか、窓ガラスが割れていないか、不審なものはないかなどを点検していただきたいと考えており、乗車前の点検機能を付けさせていただきました。

気温により人感センサーは誤動作するのでは?

いえ、人感センサーは温度だけをみてるのではなく、様々なアルゴリズムにより人を識別しますので誤動作しません。

検知波を送らずにどうやって人を検知できるのですか?

置き去りキャッチ!が採用している人感センサーは、人の体温が発する赤外線を受光して判断する仕組みです。このため人間の体温の範囲のものにしか反応しませんので、レーダーのように飛行機や建物を検知することはできません。
無機物を含めて検知するためには、レーダーの場合は電磁波を照射して、人間ならば電磁波を吸収して椅子の場合は反射するなどの特性差を判断して物体を認識します。超音波の場合は音波を照射します。レーダーや超音波は安全基準の範囲で製品化されていますので一般的に危険はありませんが、親御様によっては懸念される方もおり、置き去りキャッチ!では検知波を出さない人感センサー式を採用しています。

バスはリース契約で借りているもので、期限が来たら車を交換しないとならない。新しいバスに付け替えが可能ですか?

置き去りキャッチ!は取り付けが簡単なので、将来車を買い替えたりリースアップなどで交換する場合も移設が容易です。
元々取付費用を安く抑えられますので、当社や代理店の提携取付業者に移設を依頼しても安価ですが、ある程度車の知識のある方が移設をすることも可能です。

補助金の申請が間に合わなかったのですが、何か手はありますか?

自治体により補助金申請が締め切られてしまっている場合があります。その場合は自費で取付をしなければなりませんが、置き去りキャッチは低価格のため負担が少なくて済みます。また低費用で取付できるように最善を尽くしますので、お気軽にご相談ください。
補助金から漏れてしまっている問い合わせが増えておりますが、当社および代理店によるサポートで皆さまにご満足いただいております。

カタログはありますか?

こちらからダウンロードしてください。

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