取付作業者へ追加情報

こども家庭庁の検査があります

https://okizaricatch.com/obligatios/

摘発事例のほとんどは設置作業者によるものです。説明書通りに実施をしてください。

運転席やスライドドアにボタンを付けるとガイドライン違反

これも摘発が多い事例です。後部ボタンを押す途中で車室内に児童がいないことを確認すのが降車時確認式ですから、それ以外の場所に設置するとガイドライン違反となります。
事業者から要望されても法的義務があるからと断ってください。

論外の違反事例。車外ホーンを室内に設置

これも他社事例ですが、車外ホーンを室内に取り付けていた違反がありました。万が一警報が鳴った場合はクラクションの爆音で児童が難聴や精神障害などになると、責任を厳しく問われますので絶対にしないでください。

取付ミスの原因99%はコレ! 絶対にやめてください!

カーナビ配線等から分岐しない!

カーナビ、ドラレコ等から電源を取ると、外部ホーン鳴動の電流が足りません。接続は正常なため自己チェック機能ではパスしていながら、置き去り発生時にホーンが鳴らないという重大な動作不良になり人命に関わります。
また、分岐させたカーナビ電源線のヒューズが切れるなど破損させる原因にもなります。必ずヒューズボックスから直接常時電源を取ってください!

ACC電源を使わないこと!

使用する電源線は3つ。常時電源(バッテリー電源・赤色)、イグニッション電源(IGN・黄色)、GND(アース・黒色)です。
アクセサリー電源に接続するとガイドライン違反です。カーナビ等のACCを分岐して使用することはできません。

<LITE> 電源配線の確認方法

A:黄色のみ点灯したら、常時電源とIGN電源が逆。何も点灯しない場合は、下部の「制御装置本体の赤ランプすら点灯せず全く動作しない」をご覧ください。
B:ACCで黄色が点灯したら、IGNではなくACCに配線されている。
C:動作中(送迎中)はこの状態が維持される。数分後に何かが消灯する場合、正しい電源から取っていない。

上図Cになって間をおいてからホーンがごく短く鳴る。
ホーンが短く鳴らない場合は、常時電源がヒューズボックスから取られていないため電流不足が原因。
表示部本体(Cボタンがある装置)の緑ランプが点灯する。

エンジン停止後はAに戻る。それ以外は正しく電源が配線されていない(メンテナンス用電源などに接続されている)。
後部ボタンを押さずに、表示部本体(Cボタンがある装置)の緑・赤ランプが交互に点灯して、ブザー音が鳴る。
6分後にホーンが鳴る。鳴らない場合は、常時電源がヒューズボックスから取られていないため電流不足が原因。30秒間隔でホーンが鳴り、その後連続して鳴る
ここまでを確認してください

全体の配線構造

LITEの場合

全体構成の概略図

その他の情報

ヒューズケーブルは何Aがいいか?

5A以上であれば問題ありません。

車両に取り付けてお客様に納車したい

これ自体は問題ありませんが、設置作業者の義務として、管理者とドライバーの面前で説明書を見てもらいながら動作説明をする義務がありますので、納車時に実施してください。

取付位置はどうすべきか?

制御装置本体はヒューズボックスの近くなど、ブザー音が聞こえるように設置しなければなりませんが、ドライバーに見えている必要はありません。
しかしトラブル時にランプの状態をドライバーに見てもらうことがあるので、運転席の下からのぞいて見える位置に取り付けてください
間違ってもボックス内に入れないでください。

センサーは車両の側面と天井の角付近につけ、センサーが地平に対して斜めになるように取付けると座席を効率的にカバーできます。

その他、必ず設置説明書の記載事項を読んでください。

外部ホーンが鳴ると装置がリセットされる

上に記載している通り、電流の取れない電源に接続しているためです。装置は超低消費電力のため電流をさほど必要としませんが、外部ホーンは大きな電流必要で、電源が電流を供給できないと電圧が落ちるために装置の電源が切れます。説明書にも書いてある通り、カーナビ等から分岐させて配線することは絶対にやめてください。

また、まれにアースをボディの塗装面から取っていて正常動作しない例があります。アースはしっかりした場所を使ってください。

センサーの新型部品は上下指定あり

最新のセンサーは上下方向指定があります。上側を天井側にしてください。

センサーのケーブルのつなぎ方。センサーが誤作動する原因。

カチッと音がするまで奥にさし込んでください。小さい樹脂製ドライバーなどで押し込むと奥まで入ります。

ここが緩んでいると、運転中に誤作動が起き、ホーンが鳴るトラブルになります。しっかり差し込んでください。

センサーを両面テープで固定していなかったため上記のトラブルが起きた事例もあります。

センサーエラー(3回点滅)が起きる場合

センサー内部は過去数万個で一度も故障したことがありませんので、故障は除外してお考えください。
一番多いのがコネクターの緩みで、上記の写真を参考に確認ください。
次に考えられるが制御装置本体までの途中のコネクター周りの異常です。
・コネクターの接点ピンが折れ曲がっている。コネクターを斜めに差し込むとこのような破損が発生します。
・断線。コネクターのケーブル部分を見て、線が切れて外れていないかを確認してください。

制御装置本体の赤ランプすら点灯せず全く動作しない

制御装置本体(上記の「全体の配線構造」を参照)の赤ランプは、装置の動作に関係なく常時電源ラインにLEDが取り付けられている単純構造のため装置が故障していても必ず点灯します。
点灯しない場合は、100%電源が来ていないことを意味します。以下の部分をチェックしてください。

赤ランプも何も点灯しない場合のチェック項目
  • エンジンをかけて黄色ランプが点灯する場合は、常時電源が来ていないか断線が考えられます。以下の電源コネクターの確認をお読みください。
    点灯しない場合は、アースがつながっていないことが考えられます。
  • 電源コネクターの確認
    制御装置本体から出ているケーブルのうち、3ピンコネクターで接続されている電源ケーブル(赤、黄、黒)があります。

    このコネクターを裏から見ると圧着部分が見えます(電源側、装置側の両方)。

    赤と黒の線の接続部分にテスター(マルチメーター)でDC電圧を測定してください。電源側、装置側の両方ともバッテリー電圧が出ていれば正常です。
    出ていない場合は、コネクター付近を観察して、断線が起きていないかを確認してください。断線している場合は、写真(詳細、コネクター周りの全体の2枚)を撮影して、お問い合わせより部品の発注相談をお願いいたします。
    断線がない場合は、このコネクターを一度外して、中のピンが折れ曲がっていないかを確認してください。

    折れたピンがあれば、工具等で真っすぐにしてもらい、コネクターをはめてください。戻せない場合は、写真をとっていただき、お問い合わせより部品の発注相談をお願いいたします。
    赤ランプが点灯すれば解決です。
  • アースの確認
    過去の事例として、車両の塗装個所にアースを取り付けていたために正常動作しないものがありました。必ずボディアースは露出面から取ってください。
  • 断線の確認
    どこまで電源が確認できるのか、電源ラインの元の場所まで電源の有無を確認してください。これにより断線が起きている範囲が絞りこめます。
    また、常時電源をヒューズボックス等から取らずにカーオーディオなどの機器から分岐させた場合、機器の電源を分岐すると電力不足になる場合がありますので、ヒューズボックスや他のバッテリーからの直電源に接続を変更してください。
  • バッテリーに直結して試したい場合
    上記の調査で電源が来ていない原因がわかると思いますが、どうしても装置を強制的に通電したい場合は、上記電源ケーブルの先(ヒューズボックスなどに接続されている)のギボシ端子等を外して、車のバッテリーに直結してください(赤が+、黒が-)。この時に、指が震えて何度も接触を繰り返すチャタリングを起こすと装置が故障する場合がありますので、このテストはどうしてもという場合にとどめ、十分注意しておこなってください。
    赤ランプがつけば通電できています。
    自動ドアの車に注意

    自動ドア車は電源の取り方に注意してください。常時電源のように見えてもドアが開く時に一瞬電源が落ちる端子があり、ここに接続すると誤動作になります。本装置のランプを見ながらや音声ガイダンスを注意して、電源が途中で落ちていないかを確認してから配線を確定してください。

    電源の挙動を確認。一瞬切れる車両、遅延する車両あり

    エンジン始動時にIGN電源がHIGHになった後に一瞬LOWになる車がありました。またエンジンを切っても数分間IGNがHIGHのままの車両もありました。テスター等を使用して電源が正しく挙動しているかを確認してください。

    常時電源:常に通電しているバッテリー電源であること。メインスイッチを切ると電源が切れるラインは使用できません。

    IGN電源:エンジン始動前はLOWであり、エンジン始動すると瞬時にHIGHになり、エンジンを切ると瞬時にLOWになることを確認してください。

    LITEの場合は本体のランプで確認可能:設置説明書に確認方法が記載されていますので必ず確認してください。

    24V車の12V電源に注意

    24V車に12V電源が付いている車がありますが、常時電源かどうかを確認してください。ほとんどの場合は常時電源ではないと思います。
    LITEの場合は別売12Vアダプターを使用して24Vのバッテリー電源から取ってください。

    検査での摘発事例はどんなものがあったのか?

    • 後部ボタン(確認ボタン)が運転席のすぐ後ろにあって、運転席が押せる位置にあった。(スライドドアの上もNGです)
    • 外部ホーン(警報)が取り付けられていなかった。車室内に取り付けられていた。
    • 運転手が操作方法を十分理解できていなかった。(平常時の操作方法は知っていても、置き去り発生時に警報が鳴った時の操作方法や、製品が故障しているかどうかの確認方法を知らなかったなどと思われます)